アバ、父よ!主イエスと出会い、ものみの塔とうつ病から救われた元開拓者の姉妹の証


アバ、父よ!主イエスと出会い、ものみの塔と精神病から救われた元開拓者の姉妹の証

私は、1986年にものみの塔と交わるようになり、1989年にバプテスマを受け、1992年ころ夫もバプテスマを受け、長女と次女も十代でバプテスマを受けました。2006年にものみの塔を出て教会へ移り、2007年に教会で洗礼を受け、夫は2011年頃に洗礼を受け、その後、長女も次女も教会で洗礼を受け、今日に至っています。

開拓者時代とうつ病の発症

私はものみの塔で熱心に信仰生活をしていて、一時期は開拓者でした。夫は奉仕の僕、長老もしました。1996年頃から精神病になり、うつ病一歩手前のノイローゼという診断でした。朝起きれなくなり、夜は寝つけず、目まいはするし、体のあちこち具合が悪かったです。精神状態は非常に否定的なり、つらいものでした。

神様と出会い、新しく生まれ変わる

精神病になって、4年目のある日、私は神様と出会いました。そのころ私は、過去の罪について悔いていて、神に赦しを願って祈っていました。そして、夜、精神病で夜寝付けませんから、床の中でイエス様が杭(教会では十字架)にかかった時の父なる神の苦しみ、イエス様の苦しみについて、数日思い巡らしていました。その日も、神が味わわれた苦しみを理解したいと思い、考えていました。

すると、何だか、温かいもので私が体が包まれたようになりました。そして、まるで風船から空気が抜けて小さくなるように、私の体が小さくなり、2歳くらいの幼児になった感覚でした。後ろから誰かが私を抱き上げました。私はふり向いて、私を抱いているその方に「アバ、父よ」そう言いました。そうしたら、私の心に喜びが溢れてきて、私は神様の養子になったという思いでいっぱいでした。

2~3分かと思いますが、喜びにあふれていて、それからすーっと静かに現実にもどり、床の中に寝ている自分に気づきました。でも、うれしくて、うれしくて、涙であふれておりました。次の日、聖書通読をしていたところは、ローマ8章で、14~17節を読んだ時、がくぜんとしました。昨夜体験した事が書かれていましたから。

それから三ヶ月くらい経って、ふと、自分の精神状態が前より、なぜか良くなっているのに気づきました。そして、それだけでなく、私自身変化して、他の人に積極的に良い事を行うようになっていました。いつから私はよくなったんだろうと考えた時、あの日、あの不思議な出来事があった日からだと気づきました。しかし、何が起きたのか、なぜ良くなったのか、5年後に教会の牧師先生から教えていただくまで分かりませんでした。

組織を離れ、精神病から完全に癒やされる

とはいえ、私の精神病、6~7割良くなった感じでしたが、心が苦しい事はありました。不思議な出来事から4年後、私の心が苦しいのは、もしかしたら、ものみの塔の集会に集っているからではないだろうかと考えるようになり、決断し、集会と野外奉仕を休み、ものみの塔の人たちと会わないようにしてみました。すると、全く良くなったんです!

組織を出て、教会へ導かれる

間もなく、信頼していた兄弟がものみの塔で教えている1914年再臨があったという教理がおかしいんだと話してくれました。まさかと思いましたが、バビロン捕囚の年代が間違っており、よって異邦人の時の終わりの計算は間違いで、1914年にキリストの再臨はなかったことが分かりました。神戸西舞子教会の草刈定雄牧師先生とお会いし、ものみの塔協会の誤りを教えていただきました。私はものみの塔の組織を出ることを決断し、出来るだけ、自分が知った事、仲間たちに伝えて、誤りに気づくようにしたところ、当然ながら、言ってはいけない事を言っていると通報され、長老から呼び出されることになりました。私は自分の意志でやめるのであって、やめさせられるつもりはないので、親しくしていただいた姉妹たちに感謝の電話をかけてから、長老あてに組織から出るとの手紙を書いて出しました。2006年の春でしたが、すぐに私を助けてくれた教会に行きました。

私は、家族や研究生、また他の人たちに誤りを伝えてしまった事で、大きな自責の思いを抱えていました。家族に謝り、研究生だった人たちに謝りに行きました。しばらくは教会に行ってもつらい日々でした。聖書のメッセージを聞いても、異端から出てきた私は、他の教会の人たちと違っていて、まるで自分が外国人のような感じがしていました。約一年後、洗礼を受け教会員となりました。

ものみの塔を振り返って

ものみの塔と交わっている人は、大人も子供も精神病や、不登校になる人が多いです。私と私の家族は全員、程度の差はありますが、精神の具合が悪くなりました。誤った教えから離れ、教会に行き、イエス様を知るにつれ、皆良くなりました。私は精神病だった時、なんとか治りたいと思い、色々な本を買って読み、実践しようとして、本棚はそのような本でいっぱいになりました。

後に、それらの本が必要でなくなったので処分しようとした時、イエス様が私におっしゃいました。

「その本、少し残しておき、見えるところに置きなさい。あなたが以前、精神病であった事を思い出し、そこから救われ、癒やされたことを感謝するために」

私は言われた通りに見える所に置き、かつての苦しかった時の事思い出すようにしています。そうでないと、具合がいいので、かつて病気だった事をすっかり忘れているんです。

この記事を読まれる方の中で、ものみの塔の影響で、精神病を抱えてらっしゃる方もきっといると思いますが、真理と誤りを見分け、イエス様を知り、神様の愛を体験するに連れて、私と同じように、良くなっていくと思います。

 


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