目ざめたエホバの証人へのアドバイス①|見るべき書籍やウェブサイト

目ざめたエホバの証人へのアドバイス①|見るべき書籍やウェブサイト

当サイトを訪問なさるエホバの証人の方は、何かがおかしいと感じて、恐る恐る情報収集しつつも、「もし万が一自分が間違っていたとしたら、滅ぼされてしまうのではないか・・・」そんな恐怖を感じて来られたかもしれません。しかし、勇気を出して真実と向きあおうと覚悟を決めたあなたを、神は必ず祝福してくださいます。なぜなら、聖書に次のようにあるからです。

「求めつづけなさい。そうすれば与えられます。探しつづけなさい。そうすれば見いだせます。たたきつづけなさい。そうすれば開かれます。」(マタイ 7:7)

反対者の情報の触れることへの恐怖心から自由になる

筆者の場合、1914年の教理―エルサレムの陥落した年代に疑問を持ったことが、その後の調査を始めたきっかけでした。「背教者の情報に触れてはならない」という教えに基づく抵抗はあったものの、次のように考えたのです。

「もし、この問題の真相を調べた上で、組織が正しいことが明らかになるのであれば、私の信仰は以前よりも強まるだろうし、その時は自分の過ちを悔い改めることになるだろう。しかし、もしも組織の誤りが明らかになるのであれば、組織の実体とは、結局その程度のものだったことになるだろう」

真の神は、求め続ける者に、必ず真理を教えて下さいます。もし間違った道を進んでいるとしても、真理を求める故に間違ってしまったのであれば、必ず正しい道へ引き戻してくださり、取り返しのつかなくなるまで放置されることは無いでしょう。是非、神を信頼し、祈り、真理を求め続けてください。

「というのは,聖書にこうあるからです。『見よ,わたしはシオンにひとつの石を据える。選ばれた[石],土台の隅石,貴重な[石]である。これに信仰を働かせる者は決して失望に至ることがない。』」(ペテロ第一2:6)

情報過多による混乱を避けるために

目ざめたエホバの証人が触れることになる情報は多岐に渡りますが、現代は情報過多の時代であり、色々な情報に触れ過ぎることはかえって混乱の原因にもなります。実際、私自身、目覚めた後に多くの情報に接する中で、一時的に何を信じたら良いのかわからなくなるプロセスも通過しました。

その後、道のりは決して平坦なものではありませんでしたが、多くの聖書研究やリサーチを経て、神は私を、一世紀のクリスチャンが持っていたのと同じ信仰を持てるように導いてくれました。それは、イエスを主とし、聖書を神の言葉と信じ、神の子供としての自由に満ちた信仰生活であり、世界中の多くのイエスの弟子たちと共有しているものです。

本サイトに訪問して下さったエホバの証人の方々が、目覚めた後に混乱することなく、聖書的な信仰へスムーズに導かれていくこと、それが私の切なる願いです。その目的に沿って、この記事の中では、特にお勧めの書籍やウェブサイトをピックアップしてご紹介いたします。

なお、事前にお伝えてしておくべき点として、たとえ目覚めても、先走って周りの現役信者に伝えることの無いよう十分に注意して下さい。その理由は、正しい方法でアプローチしないと失敗する確率が高く、せっかくのチャンスを台無してしまいかもしれないからです。

伝え方についてのアドバイスは、本シリーズ「目ざめたエホバの証人へのアドバイス」の最後の記事でご説明します。

エホバの証人への福音

エホバの証人からキリストの証人へ(動画シリーズ)

当サイトの筆者である私が制作したコンテンツで、「エホバの証人からキリストの証人へ」をテーマに、エホバの証人の主要な教理の多くを聖書から解き明かしているシリーズです。1914年、エホバのみ名、三位一体、新しい契約、輸血拒否、地獄・霊魂不滅、偽予言、などのテーマを扱っています。

このシリーズを一通り見れば、エホバの証人としての信仰の何が間違っていたのか、かなりのことがわかると思います。

元エホバの証人の体験談(当サイト)

こちらも当サイトのコンテンツですが、元エホバの証人から、イエスを信じるクリスチャンへと変えられた多くの人のリアルな体験談を掲載しています。同じように目ざめたエホバの証人の兄弟姉妹たちが、これまでにどんな道のりを辿っていったのかを知るのはとても励みになると思います。

元エホバの証人・管理人の体験|聖書の真理を求め続けて」の中では、私自身の体験談も紹介しており、どのようにエホバの証人になり、目ざめてからイエスを信じるクリスチャンとなっていったのか、その道のりをかなり詳しく書いていますので、きっと参考になると思います。

良心の危機

元統治体員であるレイモンド・フランズ氏が書いた書籍で、エホバの証人関係者の間では鉄板の一冊です。組織のあらゆるレベルで活動し、かつ統治体を経験した者で無ければ決して知りえないような内部情報のオンパレードです。例えば、統治体会議の様子や方針の決定方法が詳しく述べられ、その中でフランズ氏がどんな葛藤を感じ、どのように排斥へと追いやられていったのか、その全ての流れが正確に記録されています。表面上の体裁とは異なる、ものみの塔の真の姿を知る上で大いに役立つ内容となっています。

書籍情報:レイモンド・フランズ(2001)『良心の危機』せせらぎ出版

ものみの塔の源流を訪ねて

エホバの証人の専門家である中澤啓介牧師が書いた書籍であり、ものみの塔の源流であるラッセルと、当時の組織の歴史について詳しく説明しています。キリスト教にとって、その土台であるキリストの実像が重要であるのと同じように、エホバの証人にとっても、その土台である創始者ラッセルの実像は重要な意味を持ちます。

この書籍を通して、現代の協会が描くラッセルと、彼の実像とがいかにかけ離れているかを十分に知ることができるでしょう。

書籍情報:中澤啓介(2009)『ものみの塔の源流を訪ねて』からし種出版

エホバの証人―マインド・コントロールの実態

エホバの証人問題の専門家であるウィリアム・ウッド牧師による書籍で、ものみの塔の「カルト性」に焦点を合わせて書かれています。本書を読むなら、組織がいかに巧妙なマインド・コントロールの手法を用いて信者をコントロールしているのかを知ることができるでしょう。

特に、組織の教えから、感情的・精神的に強く影響を受けてきた元証人にお勧めの内容です。その理由は、マインド・コントロールの手法について学ぶことが、組織への依存心や恐怖心からの脱却において助けとなるからです。

書籍情報:ウィリアム・ウッド(1993)『エホバの証人―マインド・コントロールの実態』三一書房

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